ありがとう愛しているの気持ちを込めて

ファスライをきっかけにPになる決意をして以来、6年、年末で7年間愛し続けているゲームことSideMのモバゲー版がサービス縮小からの終了の運びになりまして。

 

私ずっと「実家ジャンル」って言ってたんですよ。モバエムのこと。

「やるか」と思って3秒も無しにゲーム、というかブラウザ起動完了してぽちぽちして体力やAPを消費し終えて、イベント走るならそのままゼリバー食って、走らないならそのまま閉じて。それを1日数回。

上位被弾時は課金してアイテム追加したりトレードですぐアイテム送ってくださる方とお約束したり、ガシャ被弾時は「フォロワーは続々引いてるのに私のとこには来ない」って半泣きになったり、はなから自引き諦めてトレード探したり。

それだけ。それだけだけど、生活の一部。親の顔より見た山村。

 

当初はそんなにだったんですよ。何で半角カナなんだろう、とか。限定ガシャって課金しないと回せないのか、とか。当時は青天井の形式も残ってて地獄じゃねーかこっわ、とか。

でも周囲に見守られ協力してもらい走った初めてのランキング上位とかさ。初めて自力で取った上位とかさ。初めて課金してやっほー!って飛び出してきてくれた担当とかさ。アイドルがじわりじわりと自分のことを明かしてくれるのとかさ。好きなんだよ。大好きなんだよ。

仕事きつくて毎日泣きながら深夜に帰って、コンビニで買ってきたごはんを無言で食べてた時期があって、そんなときに3秒でゲーム開けば大好きな子たちがそこにいるの。

そんでさ、「頑張ってるの知ってるからね」とかさ、「シャキッとしろ」とかさ、言ってくれんの。

私ずっとPとして彼らが輝く姿が見られるように背中を押してあげたかったのにさ、そう言うところどころの台詞でさ、私が背中押されてんの。おかしいなあ。

 

しかもさ、そうやってアイドルたちのことが大好きだー!って思ってたらさ、Twitterでも同じ気持ちの人たちと仲良くなれてさ、そしたらその人たちも良い人ばっかでさ。

ライブで現地当選したらオフ会企画してくれたり、ご挨拶しておみや交換したりさ、だんだん現地以外でも遊んでくれるようになったりさ。

誰がソーシャルゲームでリアルの交友関係がここまで広がると思うんだよ。びっくりだよ。

 

私モバエムとそれきっかけで知り合った人にずっと支えられてるんだ。本当にずっと。余暇の過ごし方も有給取るタイミングもだいたいSideM。びっくりするくらいSideM。いや刀見に行ったりおいしいごはん食べに行ったりもしてるけど。

ぬい連れ歩くきっかけも、そもそも遠出するきっかけも、遊んでくれる人たちと知り合ったきっかけもSideMなんだよ。

サイスタあるしアイドルたちはいなくならないし、えむくんもまだまだまだまだ続いてくんだろうけど、「モバエム」は無くなるんだよな。私の生活、衣・食・住・モバの4柱なんだけど大丈夫かな。分かんないな。

それでも、色々不満はあってもその不満ごと愛しているとは思えるよ。

楽しい時間をくれたのもきつかった時期に寄り添ってくれたのもモバエムであることは変わらないので、本当にありがとうと思うよ。復刻イベ無しで新規カードを生み出しまくってくれてありがとう。

全部カードゲームサイズで印刷してくれんか。

 

今の焦りはねえ、走ってる担当上位だけでは溜め込みまくったアイテムは放出しきれないことだよ。どうしようね。メガホンは全部割ります。ゼリバーは無理だ。