同人素人悲鳴集~入稿編~

ブログのタイトル変えました。もう何でも書きます。

 

今回は前回あげた素人の叫び第二弾、データ入稿編です。

 

入稿を終えた後でデータ大丈夫だったかそわそわし始めるのは同人人類共通何でしょうか。めっちゃ緊張した。

 

 

初心者のくせに初っ端2冊出したバカの話にお付き合いください。

なお、モバエムも初めてイベント走る時に「2枚とるー!」つって初上位を金トロデビューしました。変わんねえ。

 

<1冊目:booknextさん>

こちらです。

booknext.ink

 

好きーーー!!!!!(初対面)

最初はしまや出版さんのセミオーダー表紙セットを利用しようかと思ったんですが、加工の幅がありすぎて装丁の知識のない私にはハードルがガン上がりしました。何がなんだかわからん。

他にも似たようなサービスないかな、と探したところ、booknextさんが検索にひっかかったわけです。みんなご存知、栄光印刷さんの新規部署?一部独立?とりあえずその系列だそうで。

今回検索にひっかかったのは、「表紙イージーオーダープラン」。

booknext.ink

もう見るからに最高。色すら変えてくれるそうです。結局使わなかったので、いつか使います。

原稿作成ツールと実際に入稿した感想はこちら。

●使用ツール

・本文:基本PC、Word、稀にiPhoneアプリ「縦式」

・表紙:iPhone、アプリ「ibisPaint」

 

●メリット

・入稿がめっちゃ楽。ページプレビューとして、本の形式で実際に確認できる。

・装丁の選択肢が狭いため、装丁不要な人・考えたくない人向き。

・ページ数が固定のため、「〇〇ページ書こう」と目標を立てやすい。

・規定サイズでないとデータのアップロードが出来ず、注文ページに進めないので、誤ったデータでの入稿リスクが低い。

・大手系列のため安心度が高い。

・クレカ使用可能。

 

●デメリット

・完全原稿での入稿のため、プロである印刷所の中の人のチェックが最低限のみ。

・規定ページ・規定サイズからずれると弾かれるので、融通が利かないともいえる。

・規定ページが4、または8ページ刻みで固定のため、規定ページから1ページでもはみ出た場合、そのぶん削るか7ページ書き足すかしないといけなくなる。

・セットごとに使える表紙の紙や加工が異なるので、「このセットであの装丁・紙を使いたいのに!」と歯がゆい気持ちになるかもしれない。

 

私が惚れた入稿ページはこんな感じです。

f:id:na_ruas:20201012201954p:plain

booknextプレビュー画面

メリット4、デメリット2は、原稿データのアップロード段階で弾かれると画像の状態にたどり着けないので、見開きの印象で調整しようとか空白の有無判定が出来ません。空白ページ挿入しまくってページ数調整して無理くりここに進むと良いです。

表紙~裏表紙までぺらぺらめくって確認できるので、「これが立体になって手元に来るのか……!!」とテンションが上がります。

栄光さんでも、セルフチェック入稿はこちらのシステムを利用しているみたいです。いつか栄光さんにも依頼したい。だったら本を書け。はい。

 

<2冊目:さくら製本さん>

こちら。

www.sakuraseihon.com

春頃に、自分用に1冊だけ同人誌を作った際にあっさりサックリ本が届いたので、また今度利用したいなあと思っていたところです。利用できてよかった。

こっちの使用ツールと感想はこんな感じ。

●使用ツール

・本文:iPhone「メモ」「縦式」、PCではWord

・表紙:iPhone、アプリ「ibisPaint」、「メディバンペイント」(解像度調整)、「GIMP」(PDF出力)

 

●メリット

・早い。原稿に不備が無ければ、申し込んだ発送日より早く手元に来た。

・何かあれば電話してくれる。(何度もスルーしてすみません)メールもくれる。レスポンス速度は普通くらい。

  再入稿後に「ごめん誤字した待って!!!」と必死の要件のみメール送ったらすぐ作業止めてデータ待ってるよと連絡くれました。非常に申し訳ない。やらかした誤字はこれ。ばかか?

 

 

・安い。お手頃価格で「とりあえず本にしたい」って人は向いてる。

・装丁の種類が少ないので迷う余地がない。

 

●デメリット

・完全原稿での入稿のため、玄人向きかもしれない。注意書きはちゃんと書いてあるので、指示通りの原稿を作れば問題ない。

・全データPDF入稿のため、PDFと仲良くなれない人は表紙データ等で苦労するかもしれない。私はした。

 

表紙データもPDFのため、私が無知なあまり画像ファイルからの出力時に、うまいことサイズを調整できずに入稿したため「サイズ調整してね、何ミリ×何ミリ必要だよ」とメールが来ました。

無事GIMPを使ってPCからサイズそのままで出力できたので、正規データの入稿ができました。情報ありがとうフォロワー!

 

その後も盛大に誤字をやらかしてるのを見つけて慌てて「すいません作業止めてください!!!」とメールしたら「止めたよ、修正データ待つね」と迅速に対応くださいました。神か。ありがとうごめんなさい。

多分、表表紙と裏表紙を別々に作る人は何ら苦労しないところです。

 

 

<そして今>

さくら製本さんからは「修正データも入金も確認できたから刷ります、発送はこの日予定」と折り返しメールが来たので、こちらはひと段落つきました。

booknextさんからは月曜朝にデータ入稿できてるから確認するねーとメールが来て以降音沙汰無しです。注力した本がこっちなので割と不安。

恐らく入金ステータスが変わってないから先に進まないだけなんですけども。クレカ決済でも時間がかかるんだなあの気持ちでとりあえずは待ちです。

 <追記>

表紙に変な線あるけどどうする?こっちで修正する?という内容で連絡きました。完全原稿の入稿を前提としているところを修正までさせて申し訳ない。

更には、6営業日プランで申し込んでいたんですが、土曜夜入稿で月~作業開始、5営業日目の金曜に発送してくださり、土曜に現物受け取りました。 

 やだーっ素敵ーっやだーっ

 

なんかセブンイレブンの小冊子印刷が便利らしいですね。一ヶ月半あるのでなんか書きたい。